キャットフードを購入する時に、次のような悩みはございませんか?
- 飼い始めに合うキャットフードを探したい
- 美味しく食べてくれているのか不安
- 品質や安全性などに問題がないか心配
- もっと安く買える方法がないか知りたい
そんな悩みを解決するために、当サイトではキャットフードの知って得するお役立ち情報をお届けしています。
「愛猫にピッタリなキャットフード」を見つけるためにお役立てください。
猫の1日あたりの摂取カロリーは週齢と活動レベルによって異なります。
次の計測ツールを使って、現在の給餌量が適量かどうか調べてみましょう。
猫の摂取カロリー量を計測する
これからキャットフードを購入する方は、
この基準(1日あたりの摂取カロリー)を参考にして
キャットフードを探してみましょう。
既にキャットフードを与えている方はいかがでしたか?
飼い猫が肥満なのか、痩せすぎているのか分からない方は、
ウォルサム®S.H.A.P.Eガイドでチェックしてみましょう。
ウォルサム®S.H.A.P.Eガイド
- ※1:猫の種類やライフステージによって理想のスコアが異なる場合があります。
- ※2:胸郭とは胸の骨格のことで、肋骨・背骨・胸骨からできています。
- 参考:ウォルサム®S.H.A.P.Eガイド
猫に必要な栄養素は、私たち人間と同じ5種類となります。
たんぱく質…筋肉をつくる。ホルモンや酵素となって働く
脂肪…エネルギー源となる
炭水化物…エネルギー源となる
ビタミン…免疫力の維持。栄養吸収を助ける
ミネラル…骨格の形成と体液を整える
この中でも、肉食動物の猫にとって特に重要なのはたんぱく質です。
たんぱく質には「植物性」と「動物性」の2種類が存在しますが、生きた動物を捕えて食べていた猫が消化しやすいのは「動物性」のたんぱく質になります。
キャットフードに含まれるたんぱく質の比率は30%以上といわれていますので、健康的な猫の食事には動物性たんぱく質を30%以上含むキャットフードを与えるのが理想的でしょう。
また、この5つの栄養素以外に水分補給も欠かすことができません。
猫の祖先は砂漠で生活していたといわれていて、猫自身は少ない水分でも生きていける身体を持っていますが、極端に水分の量が少ないと脱水症を起こしてしまうことがあります。
そうならないためにも、普段の水分量が適量かチェックしてあげましょう。猫に適した水分量の基準は下記のツールで確認できます。
腎臓に不調を抱えている猫の特徴として、毒素や老廃物を体外に排出するために水分を摂りすぎてしまうことがあります。
猫の1日あたりの水分摂取量は、体重1㎏あたり約50ml程度といわれていますので、この基準から大きく外れる場合は何らかの異常があるかもしれません。気になる方は、次のツールを使って1日に必要な水分摂取量を計測してみましょう。
※1:キャットフードに含まれる水分量については、パッケージに記載されている素材構成(%)を入力してください。
※2:必要な水分量は、気温や運動量に左右されますので、こちらの基準は1つの目安としてご利用ください。
上記の計測結果は、1日に必要な水分量の目安から、キャットフードから摂取している水分量を差し引いたものです。つまり、上記を目安に水を飲む必要があるということになります。
飼い猫の水分摂取量が分からないという方は、目盛付きのウォーターボトルを使用すると、1日にどれくらいの水を飲んだかが一目で分かるので便利です。
飼い猫が1日に飲んでいる水分量が基準よりも少なく感じる場合には、食事から十分な水分を確保できるウェットフードがオススメです。
- 水分量の多いキャットフード
-
- 黒缶パウチ
- 水分量82%
- 価格:52円
-
- フィリックス
- 水分量82%
- 価格:58円
-
- カナガンキャットフード
- 水分量77%
- 価格:5,400円
キャットフードは、それに含まれる水分の量によって、
「ドライフード」「セミモイストフード(ソフトドライ)」「ウェットフード」
の3種類に分けられます。
キャットフードの水分含量
分類名 | 水分含量 | 食感 |
---|---|---|
ドライ | 10%以下程度 | カリカリ触感 |
セミモイスト(※1) | 25~35%程度 | しっとり |
ウェット | 75%程度 | 瑞々しい |
※1:セミモイストフードはソフトドライと呼ばれることもあります。
最も一般的なのは、保管と給与がしやすい「ドライフード」ですが、
あまり水分を摂ってくれないという猫にウェットフードを与えている方も多いそうです。
また、キャットフードにはその用途によって、様々な分類に分けられています。
キャットフードの用途別分類
分類名 | 水内容 |
---|---|
総合栄養食 | 水と一緒に摂ることで栄養バランスを保つことができる |
間食 | 限られた量を与えることを意図したフード |
療法食 | 疾病の治療を補助するフード |
副食・おかずタイプ | 嗜好増進を目的に与えるフード |
栄養補助食 | 栄養バランスの調整やカロリー補給を目的をしたフード |
基本的には総合栄養食さえ与えていれば、栄養が偏る問題はないといわれていますが、猫の体調やライフステージの変化、または好みに合ったものを選んであげることが大切です。
なお、療法食については自己判断ではなく、獣医師の指導の下で給与するようにしましょう。
ここまででご紹介したキャットフードを選ぶ前の予備知識は、次の3つです。
- 体重とライフステージに合わせたカロリーを摂取できること
- 年齢に合わせて栄養バランスが調整されていること
- 用途に合った分類のフードを選ぶこと
この3つに加えて、最後に1つ一番大切なことがあります。
それは、飼い猫に合ったキャットフードを選んであげることです。
何が飼い猫に合っているかは、飼い猫の好みや日々の変化を観察することで分かります。
例えば・・・
- 小麦アレルギーが発症した
- チキン系よりも魚系が大好き
- 最近、避妊・去勢をしたばかりだ
など、飼い猫の好みや日々の変化に上記の3つが挙げられるとすると、
理想のキャットフードの条件としては、次の3つが当てはまります。
- グレインフリー
- 味・フレーバーが魚系
- 低脂質・低カロリー
具体的な条件が決まったら、キャットフードを探すのはとても簡単です。カテゴリやタグで絞り込める通販サイトなら、さらに探しやすいかと思います。
なお、当サイトでもカテゴリやタグからキャットフードを検索することができますので、下記のボタンからどうぞ。