最終更新日:2019/04/18

【アズミラ】クラシックキャットフォーミュラの気になる評価について

基本情報

  • 総合栄養食
  • ドライフード

クラシックキャットフォーミュラ

アズミラ-クラシックキャットフォーミュラ
価格 4,200 代謝エネルギー 342.5kcal/100g
※:楽天・Amazonの価格は表記と異なることがございます。
チキンミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわり大豆、全粒ひきわり小麦、全粒ひきわりコーン、鶏脂肪(ミックストコフェロールにて保存)、脱果汁トマト(リコピンの供給源)、ひきわりフラックスシード、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、メンハーデンフィッシュミール、塩化コリン、塩、乾燥乳タンパク質、乾燥チコリー(根)、ミネラル(炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タンパク質化合亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、タンパク質化合マンガン、ヨウ素酸カルシウム、タンパク質化合銅、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト)、DL-メチオニン、ビタミン(ビタミンE、ナイアシン(ビタミンB3)、Lアスコルビル-2-ポリリン酸塩(ビタミンC)、ビタミンA、D-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン(ビタミンB1)、リボフラビン、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンD3、葉酸、イノシトール、ビオチン、メナジオン重亜硫酸ナトリウム複合体(ビタミンK活性源)、ビタミンB12)、タウリン、塩化カリウム、パセリフレーク、乾燥ケルプ、ユッカシディゲラ抽出物、ミックストコフェロール(保存料)、ベジタブルオイル、クエン酸、レシチン、ローズマリー抽出物

1日あたりの目安

目安(妊娠中、授乳中は1.5倍)
体重(kg)~1.8kg1.8~3.6kg3.6~5.4kg8.1kg以上
給餌量(g)約3.4g以下約34~68g約68~101g0.9gあたり約17g追加

原材料・成分値をチェック

成分分析値
粗タンパク質30.0%以上
粗脂肪11.0%以上
粗繊維4.0%以下
水分10.0%以下
粗灰分6.5%以下
マグネシウム0.08%以上
カルシウム1.0%以上
リノール酸(オメガ6)2.0%以上
リノレン酸(オメガ3)0.2%以上
リン0.8%以上
ナトリウム0.2%以上
代謝エネルギー342.5kcal/100g

高品質な材料を使用したオールナチュラルフード

アズミラは高品質なオールナチュラルフード

アズミラ(クラシックキャットフォーミュラ)は、高品質な材料を使用したオールナチュラルフードです。

総合栄養食としてバランスの摂れた食事にするために、ビタミンやミネラルなどの栄養添加物が使用されていますが、人工着色料・人工香料・化学保存料は使用していません。そのため、猫の嗜好性を高めるために重要な香りは「チキン由来のフレーバー」を使用し、酸化による劣化を防ぐ防止剤の代わりに「ミックストコフェノール(ビタミンE)」を使用しています。

USDA(アメリカ農務省)認定のグレードAのチキンミール

USDAグレードA認定の食材を使用

アズミラの原材料を見て、まず最初に気になるのがチキンミールではないでしょうか。

そもそも『〇〇ミール』というのは、原材料となる動物の肉を粉末状にした素材のことです。それ自体は悪いものではありませんが、生産コストを下げるために「病気や怪我で死んでしまった肉」や「食用の廃棄肉」、「非可食部位をレンダリングしたもの」などの廃棄されるはずの肉が使用されたことが過去にあったため、あまり良いイメージがありません。

ですが、アズミラに使用されているチキンミールには、そのような廃棄されるような肉は使用せず、USDA(アメリカ農務省)の認定を受けた鶏肉を使用しています。

USDAでは、鶏肉の品質を「A・B・C」の3段階で格付けしますが、フォーミュラに使用されているのは最高品質のグレードAです。グレードAの鶏肉には「あざ」や「変色」がなく、骨付き肉の場合は「骨折をしていない」といった基準が定められており、私たちが口にする「ローストチキン」にもグレードAの鶏肉が使用されていることがあります。

穀類不使用のグレインフリーではない

グレインフリーではない

アズミラには「全粒ひきわり玄米」「全粒ひきわり小麦」「全粒ひきわりコーン」などの穀類が使用されているので、グレインフリーのフードではりません。

保証成分から概算すると、アズミラに含まれる炭水化物の含有量は約45%になります。三大栄養素の比率を計算すると、次のようになります。

タンパク質脂質炭水化物
アズミラ40%14%46%
理想的な比率35%20%45%

穀類が使用されているものの、炭水化物の比率は悪くなさそうです。(ただし、この比率は概算になりますので、実際のものとは異なる可能性があります。)

また、アズミラに使用されている穀類は、いずれもUSDAから「グレードA」を受けたものが使用されています。加えて、過去にメラニンの混入によってリコールが多発した「小麦グルテン」や「濃縮米蛋白」は含まれておらず、遺伝子組み換えも一切行われていません。

製造・販売元情報

アズミラの製造販売元は、アメリカのAzmira Holistic AnimalCareです。日本での代理店は「株式会社アズミラジャパン」になります。

創業者のリサ・ニューマン博士は、自身が納得できるペットフードがなかったことがきっかけで、ペットフードの開発を行うようになります。その研究開発はアズミラ創業の1982年から始まり、1998年には「ホリスティック栄養学博士」および「自然療法委」の学位を取得しています。

20年以上の研究に基づく豊富な経験は各メディアでも高い評価を受けており、著書の出版や、ラジオ番組のゲストとして頻繁に招かれることもあるそうです。

そんなニューマン博士が創業したアズミラでは、USDA/FDA品質基準によって健康維持に役立つことが保証された製品が取り扱れています。また、キャットフードだけでは取得しにくい成分を補うために、サプリメントの開発も行われています。1982年から続く長い歴史を持つ製品は、ペットオーナーおよび動物病院でも利用されているそうです。

価格・料金

アズミラには、内容量の異なるパッケージが5種類あり、その価格は1,130~10,780円(税抜)になります。

内容量価格
0.5kg1,130円
1.0kg2,150円
2.26kg4,200円
4.0kg6,690円
6.79kg10,780円

2.26kgや6.79kgなど中途半端な量もありますが、一般的な成猫(体重3~4kg)で30日間をまかなう場合には、2.26kgを選ぶと良いでしょう。ただし、パッケージにチャックがついていないので、なるべく鮮度が良い状態で与えたいという場合には、0.5kgを複数購入した方が良さそうです。

アズミラの最安値はどこか

アズミラは公式サイトで販売されていないので、購入先は楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング等のECサイトになります。

販売されている内容量の中でも口コミの多い500gを調査したところ、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングのいずれも通常価格の1,220円(税込)となっていましたので、有名なECサイト3つから探す場合はどこで購入しても価格に差はないようです。

よくある質問

アズミラのよくある質問についてまとめています。

「メンハーデンフィッシュミール」とは何ですか?

メンハーデンとは、北米大西洋沿岸に生息するニシン科の魚です。魚油や肥料、魚粉の原料として広く利用されていますが、漁獲量が多く、生息数が減少していることから、漁に規制がかけられているそうです。そうした事情もあることから、今後は別の魚種を利用したフィッシュミールに変わる可能性もあるかもしれません。

アズミラを与えると便臭は消えますか?

猫の便臭の原因は「運動不足による便秘」や「ストレスによる腸内環境の悪化」「体質に合わないキャットフードによる消化不良」など様々な原因があり、キャットフードを切り替えるだけで消えるというものではありません。

海外から輸入されていますが、状態の劣化はありませんか?

アズミラのパッケージには、流通時に受ける空気の影響を最小限に抑えるために「バリアパッケージ」が採用したことによって、キャットフードの鮮度を保ったまま日本に運ぶことを実現しているそうです。

開封後、どのくらい日持ちしますか?

アズミラは油分を含むドライフードなので、開封後は酸化による劣化が進んでしまいます。酸化が進むと味や香りが変わってしまい、飼い猫の食いつきが悪くなることもありますので、開封後はできるだけ早めに使い切ることをオススメします。

また、アズミラのパッケージにはチャックがついていないので、購入後は1食分ずつジッパー付きの袋に移して、完全に空気を抜いた状態で保管することをオススメします。

アズミラに使用されていない「副産物」や「増量剤」とは何ですか?

副産物とは、非可食部位と呼ばれる「人間が食べない皮膚や骨、内臓や羽などの部位」のことを指します。通常は廃棄されるようなものですが、海外の安価なキャットフードではコストを下げるために使用されたことがあったそうです。

増量材とは、穀物や豆類などの外皮や殻皮などのことです。原材料には「小麦ふすま」や「大豆外皮」と表示されます。いずれも肉食動物の猫にとって必須なものではありませんが、キャットフードの内容量を増やすことを目的に使用されることがあります。

グレインフリーではないですが安全ですか?

グレインフリーのキャットフードが、必ずしも安全とは限りません。

まず、穀類の代わりに使用される豆類は、植物性たんぱく質を豊富に含むので、肉食動物である猫のタンパク源としては不向きといわれています。グレインフリーということをいいことに、増量材として大豆を使用しているケースもありますので安心できません。

また、グレインフリーで、なおかつ主原料が肉類のキャットフードは、腎臓疾患を抱える猫の負担となってしまうこともあります。グレインフリーが良いということではなく、猫の年齢と体質に合ったフードを選ぶことが大切です。

総合評価・レビュー

アズミラを食材・栄養・安全性・嗜好性・価格の5つの視点で評価してみました。

項目評価内容
食材USDAにてグレードA認定を受けた鶏肉・穀類を使用
栄養AAFCO基準に準拠
安全性無添加だが、保管方法に難あり
嗜好性天然のフレーバーが使用されているが、猫が咀嚼しにくそうな十字型
価格高額で割引サービスがない

USDAの認定を受けた材料を使ってつくられたアズミラは、高品質なキャットフードです。合成添加物を使用せず、ナチュラル素材を使って製造されているので、猫にとっても素材そのものの味を感じられる素晴らしいフードに仕上がっているのではないでしょうか。

しかし、残念なのはパッケージにチャックがついていないことです。

猫の嗜好性を高めるために、たくさんの油を使用するキャットフードは、空気に触れることで酸化しやすくなっています。その酸化を防ぐために、多くのキャットフードにはパッケージにチャックがついていますが、アズミラにはそのチャックがついていません。

それと、粒の形状が十字型になっている点も、少し扱いにくいです。キャットフードの酸化を防ぐためには、真空パックで完全に密封した状態で保管するのが一番の方法なのですが、十字型のアズミラは崩れやすいので、密封する際に空気が抜きにくいです。

また、猫がカリカリを噛み砕くために使用する「臼歯」は、犬のように平らではなく尖っているので、接地面の少ない十字型が食べにくく感じるような気もします。(実際のところ、猫がどう感じているかは分かりませんが…個人的には、穴の開いていない丸い形状が好きです。)

以上の理由から、嗜好性・安全性の評価が多少低くなりましたが、高品質なキャットフードである点は変わらないので、気になる方は500gから試してみるのも良いかもしれませんね。

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