最終更新日:2018/11/16

シンプリー

  • 総合栄養食
  • ドライフード

シンプリーの基本情報

シンプリー
価格 3,960 代謝エネルギー 380kcal/100g
※:楽天・Amazonの価格は表記と異なることがございます。
骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

1日あたりの給餌量

子猫
体重(kg)2ヵ月未満2~4ヵ月4~6ヵ月6~12ヵ月
給餌量(g)20~3030~5555~7575~
成猫
体重(kg)~2.52.5~3.53.5~4.54.5~
給餌量(g)25~3535~4545~6060~
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シンプリーは身体に悪い?気になる噂の真相を解明

シンプリーに関するレビューを調べてみると、「食べない」「体調を崩した」など悪い評価が多く見れられました。

合成の保存料・香料不使用で、獣医さんからも推奨されていることで信頼できそうなシンプリーですが、その評判は本当なのでしょうか。その実態を調査してみました。

噂その1「体調を崩してしまう」

シンプリーを食べた猫が体調を崩してしまったというレビューは、本当に多かったです。

実際にシンプリーが原因で猫が体調を崩したとすれば、健康を損なう成分が含まれている恐れがあるということで、リコールの対象となります。

その真偽を確かめるため、過去にシンプリーに対するリコールがあったかを調査してみましたが、そのような情報は見つかりませんでした。

噂その2「腎臓病にかかる・悪化させる」

「体調を崩す」というレビューの中でもとくに多かったのが、「腎臓病にかかった・悪化した」という内容です。

まず、腎臓病にかかったという件についてですが、シンプリーの原材料を見る限り、腎臓病を引き起こすような成分は含まれていません。

そもそも、腎臓病を引き起こすような成分が含まれている場合は、前述したとおりリコールの対象となりますので、その点は安心できるかと思います。

また、「腎臓疾患にかかった」とレビューしている方の猫は、その大半が老猫でした。

一般的に老猫と呼ばれるのは7歳以上の猫で、その5%が腎臓病を患っているといわれれています。

7歳以降も、年齢に伴う腎臓病のリスクは増え続け、15歳の猫に関しては、その30%が腎臓病といわれるほどです。

以上を踏まえて考えると、シンプリーを食べて腎臓病にかかったとは断定できないように思えます。

しかし、「腎臓病が悪化した」というレビューに関しては一理あるかもしれません。

シンプリーを含む多くのキャットフードには、骨や歯、細胞をつくるために必要なリンが含まれています。

リンは猫の体にとって大切な成分ではあるものの、腎臓病にかかってしまった猫が必要以上に摂取すると排出が難しくなり、腎臓に大きな負担をかけてしまいます。

シンプリー100gあたりに含まれるリンは約1.32%。これに対して腎臓病に対応した療法食は約0.5%程度に調整されていますので、腎臓病にかかっている猫・またはそのリスクが高まる7歳以上の猫には向いていないのかもしれません。

噂その3「血尿が出る」

血尿が出るというレビューも、購入を検討されている方にとっては気になる内容ですよね。

猫の食事が原因で血尿が出る場合、その原因は尿石によるものが考えられます。

尿石とは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが他の物質と結びつくことでできる石のことです。

尿石ができてしまうと、尿の通り道である尿管や尿路に傷をつけてしまい、尿に血が混ざることで血尿となります。

尿石ができる原因には、偏ったミネラルバランスと、尿のpH値が酸性、またはアルカリ性に大きく傾くことの2点が挙げられます。

それではここで、シンプリーの配合成分がどうなっているのか見てみましょう。

シンプリーのミネラルバランスについて

尿石ができにくいミネラルバランスの指標として、一般的なものは次のとおりです。

  • マグネシウム含量が0.15%以下
  • カルシウム:リン:マグネシウム=1.2:1:0.08

この基準にシンプリーの成分分析値を当てはめると、次のような結果になります。

  • マグネシウム含量は0.13%
  • カルシウム:リン:マグネシウム=1.43:1:0.09

マグネシウム含量はクリアしていますが、全体の比率は偏っていますね。

シンプリーが与えるpH値への影響について

これはシンプリーに限りませんが、グレインフリーのフードの多くは酸性食品である肉や魚がメインとなっています。

同じくグレインフリーのフードであるシンプリーは、その73%が白身魚ですので、尿のpH値は酸性に傾きやすいです。

尿のpH値が酸性に傾くと、シュウ酸カルシウム結石が起こりやすいといわれていますので、腎臓疾患のリスクが高まるともいわれている7歳以降の猫には、あまり向かないのかもしれませんね。

ここまでをまとめると、シンプリーの噂の真相は次のとおりです。

  • 過去にリコールされたことはなく、その対象となる要素もない
  • 腎臓病をかかえている猫、そのリスクが高まる7歳状には向いていない
  • 尿pH値が酸性に傾きやすいものの、グレインフリーのフードの多くが同じリスクを抱えている

つまり、危険性のあるフードではないが、飼い猫の年齢や健康状態によっては合わない場合もあるということですね。

シンプリーの総合評価

シンプリーは、猫の健康を考えた様々な配慮がなされています。

  • FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の基準に合格
  • 動物栄養学者と共同開発
  • 猫の消化に良い白身魚を73%配合
  • 合成着色料や合成保存料を使っていない
  • グレインフリー(穀物不使用)

合成着色料や合成保存料を使っていないグレインフリーのフードとしては、パフォーマンスに優れているフードではないでしょうか。

その裏付けに、製造元のイギリスでは、数多くの賞を受賞しているようです。

  • QUEENS AWARD 2017
  • GIMA AWARD WINNER 2016
  • PET PRODUCT RETAIL ASSOCIATION 2014,2015

ただ1点だけ注意したいのは、「全ライフステージ対応」と記載されている点です。

たんぱく質とリンの配合率が少し高めになっているので、7歳からは低リン・低たんぱく調整されたフードに切り替えた方が良さそうですね。

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